リサイクルショップでの着物買取のデメリットとは
リサイクルショップでの着物買取は、店舗数が多いことや他の商品も併せて買い取ってもらえるということで、利用したいという人も多いでしょう。ですが他の買取方法とは違ったデメリットもいくつかあるため、それらを理解した上で買取を依頼しなければ、リサイクルショップを利用したことを後悔してしまう可能性もあります。
リサイクルショップで着物を買い取ってもらおうと考えている方は、事前に確認しておきましょう。
すべての店舗で着物の買取を行っているわけではない
リサイクルショップには古着などを買い取っている店も多いです。ですが着物の場合は古着とはまた違った販売ルートが必要になり、査定における専門知識もより重要なものになってきます。そのためリサイクルショップの中には、着物の買取を行っていない店もあります。
近隣に着物買取を専門とした業者がないということで近くにあるリサイクルショップで買い取ってもらおうという人もいるでしょうが、そのリサイクルショップが着物に対応していないということもあり得るので、事前に着物の買取が可能かどうかを確認しておきましょう。
専門の査定員がいるとは限らない
リサイクルショップの場合、査定員は着物だけでなく幅広いジャンルの査定を行わなければいけません。そのため査定に関する知識も広くカバーしています。
ですがカバーする分野が広い分、着物に関する知識もそれほど深くはないことが多いです。結果着物専門の買取業者に比べて査定価格が低くなってしまうということもあり得ます。
そのため確実に査定をしてほしい人や、専門知識のあるスタッフに査定をしてほしい人は、専門業者を利用しましょう。
宅配買取に対応した店は少ない
着物買取を依頼したいと考えている人の中には、持ち込みをしたり、出張買取で家に来てもらう時間が取れないので、宅配買取を利用したいという人もいるでしょう。
ですがリサイクルショップでは宅配買取には対応していないということが多いです。リサイクルショップでの買取は、持ち込み買取がメインで、出張買取も可能な店があるという形になっています。そのため宅配買取を希望している人には向いていないので注意しましょう。